2006年12月30日

『覇王別姫』

さらば、わが愛/覇王別姫

レスリー・チャン、コン・リー。
チェン・カイコー監督。

10年ほど観ようと思いながら見逃してきた映画をやっと観た。
名作になればなるほど書くのが難しい…。

炎の使い方が全編を通して印象的。
前半はひたすらスパルタ教育を受ける幼年時代。
後半から時代の流れと共に物語も急展開。
小楼と蝶衣そして小楼の妻。
三角関係が続く。ここでのレスリーは「女」ですね。

三人のエゴがぶつかるのが
文化大革命での凄まじい自己批判。
自らの身を守る為、溜めに溜めてきた感情が爆発する…。

ラストシーンが心を打つ。
蝶衣はずっとああしたくてもできなかったんだろう。
やっとその機会が訪れて、そして救われたんだと思う。
観ていて何故だかほっとした。

カンヌのパルム・ドールはむべなるかなという感じ。
やっぱり本物は違う。素晴らしい。
posted by vlt at 04:03| Comment(0) | TrackBack(0) | cinema | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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