2006年10月31日

四白眼

三白眼の女優は結構いるが
四白眼の俳優も結構いるではないかと
ある人に指摘された。

例えばクリストファー・ウォーケン様とか
ヴィンセント・ギャロ。

どちらもカッコよすぎるけれど。
クリストファー・ウォーケン様が
アップで近づいてきたら
…コワイな。

いくら自分が四白眼でもあの眼には負ける…。
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2006年10月28日

三白眼の女優

どうやら僕は三白眼の女優が好きらしい。
シャーロット・ランプリングとブリジット・フォンダは間違いなく三白眼だ。
似た目をしている。普通に好き。
出演作にあまり恵まれていないのが難。
ランプリングは最近フランソワ・オゾン監督で復活した感じ。

あと地味なところでヘレン・ミレンが好きだ。
『コックと泥棒,その妻と愛人』のラストシーンの美しさ。
この人も間違いなく三白眼。
この人は作品に恵まれている。脚本を見る目があるのか。

三白眼でなくて好きなのは
ジュリー・デルピーやクリスティン・スコット・トーマス。
こちらはちょっとはかなげ。
僕の基準ではおめめパッチリ。

世間の基準ではパッチリとは
ウィノナ・ライダーやイザベル・アジャーニみたいな人を言うのだろうが。

あと好きなのは、サンドラ・マジャーニとか
インゲボルガ・ダプコウナイテ。
でも出演作があまりに少ないのが残念だけど。

でもやっぱり三白眼の女優が好きだ。
ちなみに僕は四白眼なのだけど。
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2006年09月05日

『セクレタリー』

セクレタリー スペシャル・エディション

スティーブン・シャインバーグ監督。
ジェームズ・スペイダー、マギー・ギレンホール主演。

ジェームズ・スペイダー主演で題名が『セクレタリー』なら観るしかないでしょう。
彼は『セックスと嘘とビデオテープ』『クラッシュ』のように
Mの役をさせると異常にハマります。

ストーリーもこれまたジェームズ・スペイダー的にSMのテイストが入ってきます。
秘書に応募してきた女の子が主人公。
彼女は社会復帰しましたが、自傷行為がやめられません。

神経の細そうな彼女よりさらに神経の細そうな弁護士で
彼女の上司を演じるのがジェームズ・スペイダーです。

彼女の自傷行為を見て、彼はミスをした彼女をある時自室に呼び
お尻を打ちます。
このシーンが宣伝としては良く使われているようですが。

僕は自傷行為の代償として、彼が叩いたのだと感じました。
ですのでジェームズ・スペイダーは、サド役を演じているのではなく
サドに見えるけれども彼女に奉仕しているという意味で、
この映画でもやっぱりマゾの役柄じゃないかと思いました。
SとMは表裏一体ですが。

二人の神経衰弱ぶりが良いです。
やっぱりジェームズ・スペイダーの映画はどこか面白いですね。
個人的には結構好みです。この映画。
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2006年09月03日

『未来惑星ザルドス』

未来惑星ザルドス

ジョン・プアマン監督。
ショーン・コネリー、シャーロット・ランプリング主演。

久しぶりにやってしまったか。
僕の見る映画には2種類ある。
一つ目は文句なしに見たいもの。
例えば、クローネンバーグやポランスキーやラース・フォン・トリアーの映画。
もう一つは恥ずかしながらハズレと分かっていながら女優で見る映画。
この映画はランプリングが出てるので見た。それだけ。

映像はものすごく低予算で笑える。
人面岩が空を飛んでるし。
いたるところにビニールが使われているし。。
ショーン・コネリーもランプリングも
どうしてこれに出ようと思ったのかが分からん。。。
すごい格好してるし。。

ストーリーは、共同体はそれ自体では持続できないという
いろんなところで使われている典型的な思想に
ジョン・プアマン風の味をつけた感じ。
いろんな解釈は可能だと思いますが。

個人的な一番の見所は投票のシーンで
ランプリングが「NO」の仕草をするところでしょうか。
いつもの三白眼と共に決まってます。
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2006年08月22日

『十二人の怒れる男』

十二人の怒れる男

シドニー・ルメット監督。
ヘンリー・フォンダ主演。

陪審員物としてはあまりにも有名な映画。
12人の陪審員達が暑い部屋に集まる。
12人の意見が全員有罪に一致した時、被告は死刑となる。

11人の陪審員は有罪を主張するが
ヘンリー・フォンダ演じる主人公、1人だけが無罪を主張する。
検察の挙げた証拠が不確実である事を一つづつを切り崩していき
それを認めた人間は一人また一人と無罪に転向する。
そして…。

出自、価値観、職業、趣味、年齢が全く違う12人が
一つの結論に向かって議論を戦わせていくところが面白い。
自身の偏見から逃れられる人間はいないが
偏見による主張は説得力に欠ける。。

ラスト、全てが終わって裁判所を出た後
「あなたの名前は?」
自己紹介をするだけして
「それでは」
と去っていくシーンが非常によい。

お互い名前も名乗らず、激しい感情がぶつかりあう時間を共有し
そして何事も無く去っていく。
この映画にふさわしい、見事な幕切れだと思う。
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2006年05月17日

『フリークス』

フリークス

トッド・ブラウニング監督。

良くこの映画が撮る事が出来たなというのが正直な感想。
古い映画だけあって音声も画質も良くはない。

が、復讐の為にフリークスがクレオパトラを取り囲むシーンは
それだけでも観る価値あり。
何を恐ろしいと感じるかという事をこの監督は知っている。

冒頭から最後まで引っ張ったラストシーンも衝撃的。
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2006年05月15日

『評決』

シドニー・ルメット監督。
ポール・ニューマン、シャーロット・ランプリング主演。

僕はランプリングがすごく好きなのですが、『愛の嵐』以来
なかなかまともな映画のまともな役がもらえていません。
この映画は稀有だと思います。
監督は『十二人の怒れる男』のシドニー・ルメット。
(まだ観ていないのです。早くみたい・・・。)
主演がポール・ニューマン。最高。

ストーリーはきわめてまっとうです。
エリートで有能でありながら、落ちぶれてしまった弁護士が
もう一度自分を取り戻す為に、和解を拒否し無謀とも思える裁判に賭けます。

いかにも悪役顔の裁判官。
「一流どころではない、あいつは悪魔だ」という
相手の凄腕弁護士、コンキャノンもいい味出しています。
こんな裁判、どう見ても勝てっこありません。
ところが陪審員の判断は・・・。

ランプリングが入った事でこの映画は緊張感のあるものになっています。
ポール・ニューマンとランプリング。
二人とも一番輝いている時でいいコンビです。

ランプリングを殴ったポール・ニューマンが周りの男達に
「なんて事するんだ!」という顔で取り囲まれた時
「その人を離して」と静かに言うランプリング。

最後の電話に出ようとしないポール・ニューマン。
あそこの場面でポール・ニューマンもランプリングも
ぐっと引き立っています。

いい映画です。
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2006年04月25日

『ポンヌフの恋人』

ポンヌフの恋人〈無修正版〉

レオス・カラックス監督。
ドニ・ラヴァン、 ジュリエット・ビノシュ。

カラックスの映画は『汚れた血』がすごく好きで、これも結構期待して観たのだけれど…。
前半はカラックスの分身ドニ・ラヴァンが走り、火を噴く。
ジュリエット・ビノシュも目が飛び出そうになりながら絵を描く。
花火のシーン、尋ね人のポスターが一気に燃えていくシーンは
さすがかラックスの美しさ。

でも後半がなんだか。。
味を持たせようとして、カットしすぎたのかなあ。
愛は愛なんだけど、少し僕好みではありませんでした。
やっぱり『汚れた血』の方が印象が強烈です。。
バイクを飛ばすジュリー・デルピーと、最後走り続けるジュリエット・ビノシュ。
あちらの方が僕は好きです。

この2作を観てしまったので、『ボーイ・ミーツ・ガール』を観ない訳には
いかなくなってしまいました。。
多分近いうちに観ると思います。
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2006年04月10日

『奇跡の海』

奇跡の海 プレミアム・エディション


ラース・フォン・トリアー監督。
エミリー・ワトソン。

比較的初期の作品です。
エミリー・ワトソンもこの映画で発掘されたんですねえ。
トリアー好みだったんでしょう。

エミリー・ワトソンと、トリアーの分身みたいな夫。
どこに魅力があるのか全く分からないこの夫に
エミリー・ワトソン演じる純真すぎる主人公は尽くしまくります。

夫が事故で重傷を負い、不能になってからの主人公はあまりに悲惨です。
トリアーの主演女優のいたぶりっぷりは
10年前から全然変わって無いんだな…。(ほめてます)
観ている方も、もちろん不快になる訳ですが。

ただ、ラストがトリアーにしては珍しく救いがあります。
どうしてだろう…。
今のトリアーだったら絶対にあんなラストにしないと思うんだけど。

トリアーらしからぬラストではありますが
彼の映画にハマってしまった人は見ておくべき一作でしょう。
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『マンダレイ』

ラース・フォン・トリアー監督。
ブライス・ダラス・ハワード主演。

『マンダレイ』(officialはこちら)を公開初日に観て来ました。
初日なのに人が少なかったです。
僕の中では最近の映画の中では一番の注目だったのですが。
(クローネンバーグの新作と並んで)

『ドッグヴィル』に続くアメリカ三部作の第2作目。
一応前作の流れを引き継いではいるのですが
主演女優も二コール・キッドマンからブライス・ダラス・ハワードに変わって
別の物語という感じです。テーマが違いますし。

この作品でもトリアーは、観客の脳と主演女優を
これでもかというくらい、いたぶってくれます。
ブライス・ダラス・ハワードは、ロン・ハワードの娘で
映画一家の人らしいですが、これまで無名の女優だったようです。
どう見てもトリアー好み。。。
いじめたくなるような優等生な主人公をうまく演じています。
そしてサド全開の脚本が彼女をいたぶります。
そんなことまで・・・ということまでさせてしまいます。

ラスト近くフェンスに縛り付けられ、鞭で打たれる直前のティモシーが
主人公の怒りをあおる最後の言葉に
この映画のすべてが詰まっていると思います。

「その黒人は誰が作った?」

脚本も良いですね。面白かったです。
やはりトリアーは期待を裏切りません。
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2006年04月03日

『プレタポルテ』

プレタポルテ

ロバート・アルトマン監督。
マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン、ジャン・ピエール・カッセル、キム・ベイジンガー、キアラ・マストロヤンニ、スティーヴン・レイ、アヌーク・エーメ、ルパート・エヴェレット、ロッシ・デ・パルマ、リリ・テイラー、ウテ・レンパー、フォレスト・ウィテカー、リチャード・E.グラント、ジュリア・ロバーツ、ティム・ロビンス、ローレン・バコール、ライル・ラヴェット、トレイシー・ウルマン、サリー・ケラーマン、リンダ・ハント、テリー・ガー、ダニー・アイエロ、ジャン・ロシュフォール、ミシェル・ブラン。

まあ、なんと言う豪華な顔ぶれでしょう。
この顔ぶれで、アルトマンの得意の群像劇です。
舞台はファッションショーの裏側。
アヌーク・エーメ演じるデザイナーが究極のコレクションをしますが、その内容とは…。
あまりに有名なラストなのでネタバレしてもいいのですが。

僕にとって面白かったのは、『マッシュ』でひどい目に合わされてた
サリー・ケラーマンがここでも罠に嵌められてるところとか。
アルトマンとサリー・ケラーマンはいいコンビですね。
あと、フォレスト・ウィテカー(脇役としては良いと思う)がデザイナーの役で出ているのですが
どうみてもデザイナーに見えなくて頭を抱えてしまったり。。
この人、『ハスラー2』ではポール・ニューマンをカモるちょっと太った凄腕のハスラーを演じ
『スモーク』でもいい脇役ぶりだったっともいます。
でも、どうみてもデザイナーはさすがに無理があるような…。
オーバーオールがすごく似合う俳優であるとは思います。

アルトマン監督ものでは『ショート・カッツ』が早くDVDになって欲しいのですが
どうしてならないんでしょうね。。
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2006年03月23日

『ゴスフォード・パーク』

ゴスフォード・パーク

ロバート・アルトマン監督。
マギー・スミス、クリスティン・スコット=トーマス、エミリー・ワトソン、ヘレン・ミレン出演。

あまり期待せずに見たのだが、これは良い。
実はわりと最近の映画だったのね。。
まずクリスティン・スコット・トーマスが美しい。
『赤い航路』『イングリッシュ・ペイシェント』でもいいけど。これもよい。
輝いている。華やかな役柄だし。

ヘレン・ミレンは、『コックと泥棒その妻と愛人』のとびぬけた美しさとは別人のような地味さ。
そりゃまあ、『コックと泥棒その妻と愛人』の方は衣装がゴルチェで、この映画は全編メイド服だけど。
しかし存在感はやはりすごい。
殺される主人を演じるのはマイケル・ガンボン。
『コックと泥棒その妻と愛人』の泥棒役と同じ人が演じているとは思えなかったけど。

同じなんだよね。ヘレン・ミレンと同じ印象。変わりぶりにびっくり。
ついでに言うとこの人は殺されてしまうところまで共通してる。
緊張感のあるシーンの空気の凍り具合と、最後のヘレン・ミレンの秘密が明かされるところがよかった。

ストーリーが進むにつれて目が離せなくなる映画。
好きな女優さん達も出てたし、さすがの演技だし
それぞれの個性が際立つところはさすがアルトマンの映画。

これはよかった。また観るな。
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『マッシュ』

マッシュ

ロバート・アルトマン監督
ドナルド・サザーランド、サリー・ケラーマン。

今となっては巨匠となっているロバートアルトマンの出世作。

『キャッチ=22 (上)』 『キャッチ=22 (下)』を思い起こさせるシーンもあります。
戦争をシニカルに描いている点というでは共通しているからでしょうか。
群像劇で、登場人物それぞれの個性が際立っているのが、アルトマンの映画の特徴。
その中でもこの映画の中で飛びぬけたキャラなのが、やはり「ホットリップス」です。
サリー・ケラーマンってすごい女優だと思いました。
「ホットリップス」だけでも観る価値はあります。
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『ピアニスト』

ピアニスト

ミヒャエル・ハネケ監督。エルフリーデ・イェリネク原作。
イザベル・ユペール、ブノワ・マジメル主演。

ノーベル文学賞を受賞したイェリネク原作の小説を、ハネケが映画化。
公開当時は、ノーベル文学賞は取ってなかったけど。

厳格な母の束縛から、未だに逃れられないピアノ教師をイザベル・ユペールが演じている。
ブノワ・マジメル演じる学生を愛してしまうが・・・。
ラストが・・・。何なんでしょうね。。

いい映画とは思わないけど、面白い映画です。僕は好きです。

でも、付き合いの浅いカップルで見ない方がいいと思います。
僕は京都朝日シネマで見ましたが、高校生らしきカップルも見に来てました。
あれが初デートなら絶対失敗だったと思うけど。。。

ちなみにDVDでは、原作者イェリネクのインタビューも入ってます。
自分自身のことを率直に語っています。
これだけでも見る価値はあると思います。
インタビューを見て、僕は彼女に好感を持ちました。

僕としては好みの映画です。
良いけど面白くない映画より、良くは無いけど面白い映画の方が好きなので。

保証はしないけど、オススメ。
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2006年03月18日

『コープスブライド』

ティム・バートンのコープスブライド 特別版

ティム・バートン。
ストップモーションで作成された、ブラックで楽しいティム・バートン映画。
個人的には主人公の男性(声:ジョニー・デップ)にえらく共感しました。

骸骨の踊り(共感した)と、プレゼントの骨の犬のシーンが好きです。
ティム・バートンの映画は、これまであまり見た事ないですけど
観てみようと思いました。
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2006年03月02日

『まぼろし』

まぼろし<初回限定パッケージ仕様>

フランソワ・オゾン。シャーロット・ランプリング。

オゾン、ランプリングのコンビは良いですね。
シャーロット・ランプリングに尽きる気がします。
『愛の嵐』でも美しかったけど、年齢を重ねても美しいままですね。

夫の死を分っていながら、決して認めようとしない姿に、最後まで魅きつけられます。
やっぱり、ランプリングの眼がいいですね。
シーンごとにで微妙に違うのですが、印象に残ります。
というか僕がランプリングが好きなだけでしょうか。
あの眼がたまりません。

ラストは意見が分れるところでしょうか。
個人的には、あのようになるしかなかったと思います。切ない…。
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2006年03月01日

『スイミング・プール』

スイミング・プール 無修正版

フランソワ・オゾン。シャーロット・ランプリング。
ストーリーはラストに「あっ」っという感じなので、とりあえずおいといて。
とりあえずランプリングが好き。

最初ロンドンでは疲れ果てていて
全然きれいじゃないシャーロット・ランプリングが
徐々に美しさを取り戻していくところがいいです。

リュディヴィーヌ・サニエも美しいです。
まだ若いのに、シャーロット・ランプリングに一歩も負けていません。
この人はこれからどういう女優さんになっていくんでしょうね。

この映画、後になって考えれば伏線がいっぱい。
個人的には「虚構」というものについて、考えさせられました。
小説なら当たり前なのにね。。
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2006年02月11日

『パルプ・フィクション』

パルプ・フィクション

タランティーノ監督。個性派俳優がいっぱい。

これは脚本の勝利でしょうか。あと、個性派俳優を見事なまでに配置しています。
ちなみにタランティーノ本人も出ています。

聖書の一節にこだわるサミュエル・L・ジャクソンがいい感じ。
『フルメタル・ジャケット』のハートマン軍曹を思い起こさせますが
少し違いますね。これはこれで引き込まれます。
『サタデーナイトフィーバー』以来、腐ってたトラボルタが生き生きとしています。
ブルース・ウィリスが日本刀を見つけるシーンはたまらないです。
ロザンナ・アークエットがピアスをいっぱいつけて出ていたり。
エリック・ストルツが密売人の役ではしゃぎまわってたり。
ユマ・サーマンもきれいです。これが『キル・ビル』に繋がるんでしょうね。
チンピラを演じる時が一番輝いているように見える、ティム・ロス。
『レザボア・ドッグス』以来のタランティーノのお気に入りなんでしょうね。

書ききれませんが、僕は掃除人役で登場したハーヴェイ・カイテルと
(同じ頃にブリジット・フォンダ主演の『アサシン』でも掃除人役をやってた)
爬虫類系の顔をドアップにして、ものすごい長いセリフを読み上げた
クリストファー・ウォーケンが特に印象的でした。

何回観ても見どころが毎回違って見えます。面白いですね。この映画は。
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2006年02月08日

『髪結いの亭主』

髪結いの亭主

パトリス・ルコント監督。アンナ・ガリエナ。

これぞルコントという映画。アンナ・ガリエナの魅力が素晴らしい。
なにげに音楽がマイケル・ナイマンだったりします。

ルコントは女優をほんとにきれいに撮りますね。
どういう角度でどう撮れば一番きれいに見えるのか
やはりこの人は女優をきれいに見せることにかけてはすごいと思いました。

ラストのシーンは胸を打ちます。
幸せであればあるほど、それを失う恐怖は
耐え難いほど恐ろしいものだと思います。

何ともいえない余韻が残る映画です・・・。
さすがルコント。
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2006年02月04日

『過去のない男』

過去のない男

カウリスマキ監督。マルック・ペルトラ、カティ・オウティネン。

思わずくすっと笑ってしまうカウリスマキ監督の世界。
『浮き雲』にも出ていた、絵に描いたような不幸顔のカティ・オウティネンが主演。
彼女はカウリスマキ監督の映画には欠かせませんが、今回も不幸な役です。

ちなみにDVDにはカティ・オウティネンのインタビューもついていたのですが
実際にはそんな不幸顔ではなく、どちらかというと美人だと思いました。
でもカウリスマキの世界に入ると、あの顔になっちゃうんですね。。

本気で笑わそうと思っていなくて、でもじんわりあったかくなる
力の抜けたユーモアがこの監督の持ち味でしょうか。
カウリスマキ、やっぱり好きです。
この監督の映画にハズレはありませんね。。
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