2007年05月03日

『オルフェウスの窓』

オルフェウスの窓 (1)

池田理代子。集英社文庫。

『地球へ…』に続いて読んでしまいました。
全9巻。終わりそうで終わらない。
目を真っ赤にしながら
最後までぶっ通しで読んでしまいました。

ベートーベンのピアノソナタは
バックハウスが一番だと思っています。
そのバックハウスも何気に登場してます。

僕が持っているのはモノラル録音のものです。
『悲愴』か『月光』か『熱情』だったかであまりの激しさに
ハウリングを起こしているところがとても好き。
この3つは特に好きですが。

池田理代子という事で
オスカル様を思い起こさせるようなベタな設定で始ります。
ところが話がドイツにとどまらない。
ドイツからウィーンに。そしてロシアに。
多元的にお話が走り終わったところで最後はまたドイツに。
ラスプーチンの暗殺シーンだけは
なぜか読んだ記憶がありました。
どこで手に取ったのか覚えていないけれど。。。

ユリウスがあまりにも…。
というか登場人物が死にすぎです。。
あの看護士になった方はどうなったんでしょう。。
あとクララも気になります。
重要人物だと思っていたのですが…。

息つく暇も無い全9巻。
連休には最高のお供。
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2007年04月21日

『地球へ…』

地球へ… 1 (1)

地球へ… 2 (2)

地球へ… 3 (3)

竹宮恵子。
20年ほど前から読みたい読みたいと思いつつ
ついにここまできてしまいました。
長年の望みがかなったのがうれしいです。

テーマ自体は良くあるものですが
古さは全く感じないです。
良質のSF小説を読んだ感じ。

竹宮恵子といえば『風木(風と木の詩)』だそうで
そのうちそちらの方も読んでみようと思います。
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2007年04月13日

Vonnegut

また一人好きな作家が。。

一番好きな作品を挙げるとなると難しいですが
(3つなら挙げられそう)
ロトの妻について書いていた文章がすごく好きです。
出典を忘れてしまったのですが。
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2007年02月27日

アカデミー賞

まあ、所詮アカデミー賞だけど。
個人的にはカンヌの方が好きなのだけれど。
それに賞を与えると言う行為は
権力の作用でしかないのだけれど。
今年はちょっと面白い。

このブログのアイドルである
ヘレン・ミレンが主演女優賞を取ったのはうれしい。
いやービックリした。
ハリウッドから最も遠そうな感じだし。
これを機会に彼女の出演作がDVD化してくれるとうれしい。
最近『ゴスフォード・パーク』を観たのだけれど
ヘレン・ミレンの存在感はずば抜けていた。
(エミリー・ワトソンも出てたね、実は)

主演男優賞がフォレスト・ウェティカーと言うのもビックリ。
『ハスラー2』でポール・ニューマンをカモる
凄腕ハスラーを演じるのを見てから
この人は気になっていた。
「おれは太りすぎかい?」

『プレタポルテ』、『スモーク』でもこの人はいい味出してた。
と思えば『スピーシーズ』見たいなB級映画にも出てた。
名脇役だからもしノミネートされるなら
助演の方だと思っていたけれど
主演を張れるいい作品が回ってきたようです。

久しぶりに面白いニュースでした。
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2007年02月24日

『ポーの一族』

ポーの一族 (1)

ポーの一族 (2)

ポーの一族 (3)

萩尾 望都

久しぶりに読んでみたのですが、やはり名作です。
いろんな時代にポーの一族と関わった人間達。
最後の方に年表のページがあります。
いったん時間の流れと出来事を
すっきりさせようと言うところなのでしょうかね。
時間を越えてエピソードが行ったり来たり。
複線にもなっており面白いです。

個人的にはシーラが好きなのです。美しい。
最後、エドガーはどうなったのでしょうね…。
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2007年01月08日

『意味の論理学(上・下)』

意味の論理学 上 (1)

意味の論理学 下

ジル・ドゥルーズ。河出文庫。

河出文庫の2007年の第一弾は『意味の論理学』。
これが来たかって感じですね。期待通りです。
しかも新訳だそうです。
さて、どうなんでしょうか。

とりあえず文庫で読めるなら手に取りたいですね。
次に河出書房新社が何をやってくれるのか楽しみです。
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2006年12月30日

『覇王別姫』

さらば、わが愛/覇王別姫

レスリー・チャン、コン・リー。
チェン・カイコー監督。

10年ほど観ようと思いながら見逃してきた映画をやっと観た。
名作になればなるほど書くのが難しい…。

炎の使い方が全編を通して印象的。
前半はひたすらスパルタ教育を受ける幼年時代。
後半から時代の流れと共に物語も急展開。
小楼と蝶衣そして小楼の妻。
三角関係が続く。ここでのレスリーは「女」ですね。

三人のエゴがぶつかるのが
文化大革命での凄まじい自己批判。
自らの身を守る為、溜めに溜めてきた感情が爆発する…。

ラストシーンが心を打つ。
蝶衣はずっとああしたくてもできなかったんだろう。
やっとその機会が訪れて、そして救われたんだと思う。
観ていて何故だかほっとした。

カンヌのパルム・ドールはむべなるかなという感じ。
やっぱり本物は違う。素晴らしい。
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2006年12月16日

『汚れた血』

汚れた血

ジュリエット・ビノシュ。ドニ・ラヴァン。ジュリー・デルピー。
レオス・カラックス監督。

あまりに美しくてある意味完璧な映画です。
青の服とビノシュの肌の白さの対比。
走りまくるレオス・カラックスの分身、ドニ・ラヴァン。
バイクで疾走するシーンが印象的なジュリー・デルピー。

この映画ではビノシュが美しい。
最後のシーンなんて特にそう。
ビノシュをきれいにきれいに撮っています。
実際、きれいなんだけれど。

それでも僕にはジュリー・デルピーのシーンの印象が強いのです。
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2006年12月14日

『トリコロール/白の愛』

トリコロール/白の愛

ジュリー・デルピー。キェシロフスキ監督。

好きになった女優や監督の作品は
どれだけ駄作感が漂っていても
全て観てみないと気が済みません。

ジュリー・デルピーの場合は、この作品から始まりました。。
このDVDのカバーのジュリー・デルピーも美しいです。

トリコロール三部作の2作目。
主人公はジュリー・デルピーに捨てられる男性。
ジュリー・デルピーの透明感と顔の薄さにやられました。
ストーリーはさておき。

ここから僕のジュリー・デルピー遍歴が始まります。
当時、百万遍に非常にマニアックなレンタルビデオ屋があり
『キリング・ゾーイ』
『彼女の存在』
『僕の愛した二つの国、ヨーロッパ・ヨーロッパ』
等をまず追い駆けました。
これらがDVDになるのが待ち遠しいです(ならないと思うけど)。

とりあえずは現在DVDになっているものから書いていきそうです。
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2006年12月11日

つれづれと

あんまり自分のブログは読み返さない。
というか人様のブログも読み返すという事も
滅多にないんだけれど。

今までどんなネタ書いたんだっけと、久々に読み返してみたのサ。
しかし、更新してないブログだなーと。
大体一ヶ月に数回と。更新がない月もあるぞ。。。
先月たまたま更新が多かったのは『第一容疑者』ネタを書いたから。
7つを除けば、やっぱり・・・。

まあ自分のブログだから、そんなもんでいいと思うのサ。

それにしても映画はかなり偏ってるなあ。
ここまでやってしまうと、もういまさら普通の映画は書きにくい。
ヒットした映画とかアカデミー賞取ったとか(たまにいいのはあるけど)。
そういう映画には全く興味もないし観るつもりも無いのサ。
愛と死。これが無いとつまんない。

ただし。駄作を観る時もある。
好きな女優が出てる時。
特にジュリー・デルピーとブリジット・フォンダとランプリング。
あと、ヘレン・ミレン。
ヘレン・ミレンはともかく、残りの人達は作品にあまりに恵まれてない。
でも、観てしまう。
『未来惑星ザルドス』とかサ、トラバついた時、書いたこっちの方がビックリしたよ。。
まーこういう人達の出てる駄作も、これから多分アップするかも。
カテゴリは分けるかもしれないけど。

どうでもいいけど『はみだしっ子』読んでから
グレアムの口調が伝染したのサ。

ていうかこのブログ、リピーターいるんでしょうか。
いたらビックリだよ(ここケロロ軍曹の口調で)。
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